凝った装飾が施された黄金のチャームは、19世紀の英国紳士たちのあいだで実用品兼アクセサリーとして親しまれました。フォブシールと呼ばれた印章です。こちらはフランスのもので18Kピンクゴールド&イエローゴールドの2カラーによって細工させています。葡萄やお花の模様は収穫の意味でしょうか?水晶には当時の貴族のイニシャルが見事な花文字でインタリオされています。アンティークならではのネックレスです。1世紀を超えて今なお輝き続ける細工の素晴らしさを堪能できる逸品です。
シールネックレス(チェーン現代物18K)
19世紀後期
フランス
18KPG/YG
サイズ H2.5㎝ W1.6㎝