フレンチジェットガラスのブローチです。ジェットは古代ローマの時代から愛された木などの漆黒の化石を言います。19世紀後半にイギリスエリザベス女王がモーニングジュエリー(喪のジュエリー)として愛用したことで、ヨーロッパ中にブームが起こりました。その後フランスでも1900年頃にかけてジェットのジュエリーが作られました。この頃フランスで作られたものはモーニングジュエリーとしてではなくよりファッション性の高いものが多く作られました。フレンチジェットとは、ジェットに似た黒いガラス石のことでジェットとは異なりますが、こうした黒ガラスのアンティークジュエリーはジェットとはまた別に高い評価を受けています。
1900年代初期 仏
花:大¥5,390(sold)・小¥4,950
ハート:大¥5,390(sold)・小¥4,620(sold)
(全て㏌tax)